山手歯科クリニックです。
歯石とはどのようなトラブルを引き起こすのでしょうか。今回は、そのポイントを3つに絞って解説します。
1:虫歯や歯周病のリスクが増大
歯石の表面はデコボコしており、そこにプラークが溜まりやすい性質を持っています。このプラークには細菌が多く存在し、それが歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。つまり、歯石は虫歯や歯周病のリスクを高める要因となります。
2:歯茎の炎症を引き起こす
歯石は特に「歯と歯茎の境界」や「歯の根元」に形成されやすいです。食事の際、歯が微動すると、歯石が歯茎に摩擦を与えることがあり、これが炎症の原因となります。特に、大きな歯石や多い場合、歯茎の炎症のリスクは高まります。
3:口臭の原因となる
歯の根元に歯石が形成されると、空気と接触しづらい場所になるため、「嫌気性菌」が増えます。これにより、口臭を引き起こすガスが発生しやすくなります。また、歯石が原因で歯周病を発症し、それが口臭の原因となることも考えられます。
口内ケアの一環として、歯石のチェックは欠かせません。
この情報が皆さんの健康な毎日のサポートとなれば幸いです。ご覧いただき、ありがとうございます。
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