山手歯科クリニック大井町です。
本日はマウスピース型矯正において気を付けるべきことについてお話しします。
『食事の際はマウスピースを外す』
マウスピースをつけたままで食事をすると、「マウスピースと歯の間」に汚れが留まって虫歯などのリスクが上がる可能性があります。
そのため、食事の前には必ずマウスピースを外しましょう。
「つまみ食い程度でも外す必要があるのだろうか」と疑問に感じるかもしれませんが、やはりたとえ一口であってもマウスピースを外さなければなりません。
また、「飲み物」に関しては、「糖類が含まれる飲み物」の場合は少量であってもマウスピースを外すことが必須となります。
そして、「コーヒー」や「お茶」等については虫歯を招くことはありませんが、「マウスピースや歯に色がつく恐れがある」ため、心配なのであればやはりマウスピースを外しておくことをおすすめします。
そのため「間食が多い」「ジュースをよく飲む」などという人は、「マウスピースをそのたびに外す習慣をつける」よりも、「生活習慣を変える」ほうが、もしかしたら楽かもしれません。
『マウスピースは「ずっと装着する」のが基本です』
マウスピース型矯正をする場合は、「原則としてブラッシングと何かを食べる・飲むとき以外は装着し続ける」ことになります。もちろんなんらかのシーンで一旦外すのは構いませんが、そのあとは即座に装着しましょう。
時間で言うと、「1日20時間以上」はつけることになります(マウスピースの種別によって多少異なりますが、つける時間が長いに越したことはありません)。
「マウスピースをつける時間が短い」と、当初のプラン通りに矯正が進まず、矯正期間が長くなってしまう恐れがあります。
また、マウスピースはある意味「つけることを誰にも強制されない」ため、途中で投げ出さないだけの精神力が必要となります。
慣れるまでは大変に思えるかもしれませんが、「矯正が完了して美しくなった歯」を想像しつつ頑張りましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
「大井町駅」から徒歩4分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック』
東京都品川区東大井5丁目25−1 カーサ大井町 1F
TEL:03-5783-6480