山手歯科クリニックです。
本日はインプラント治療のデメリットについてお話しします。
【1】保険適用外の自由診療
インプラント治療は、保険適用外の自由診療となります。
そのため、費用がかさんでしまうのが一つ目のデメリットといえます。
【2】治療期間がかかる
インプラント治療にかかる治療期間は、埋入法によって異なりますが一般的には約4ヶ月〜半年です。
歯を失った時の治療方法としては、他にブリッジや入れ歯がありますが、それらの治療と比べても治療期間が長くなります。
しかし、機能性の面で見れば、入れ歯やブリッジよりインプラントが優秀です。
治療期間のみで判断せず、さまざまな観点より検討することをおすすめいたします。
【3】治療後のメンテナンスは必須
治療が完了しても、定期的なメンテナンスは絶対に受けるべきだといえます。
メンテナンスを怠ると、歯肉の退縮や歯槽骨の破壊といった”インプラント周囲炎”のリスクが高まります。
また、定期的なメンテナンスが必要となるのは、入れ歯やブリッジも同じです。
インプラント治療だけのデメリットとはなりません。
【4】手術を伴う治療となる
インプラント治療は、顎の骨に土台を埋め込んで使用するものです。
この土台の埋め込みには、外科手術を伴います。
手術後には痛みや腫れがあるなど、心身ともに多少の負担がかかります。
また、全身疾患のある患者さまは、症状によって、インプラント治療を受けられない可能性もございます。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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