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2022.05.06

セラミック治療のメリット・デメリットとは?①

山手歯科クリニック大井町です。
本日はセラミック治療のメリットについてお話しします。

 

保険が利くレジンの詰め物や銀歯は値段が安いものの、歯との接合性が低くなりやすく、虫歯などの再発リスクが低くありません。また、審美性もあまり高くなく、見た目に満足できない人もいます。

一方、セラミック治療は保険が利かないため治療費は高くなりますが、歯の接合性も審美性も優れています。

ただ、あらゆる人に最適な治療というわけでもありません。そこでここではセラミックのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

『セラミック治療の概要』

セラミックを使った被せ物・詰め物による治療のことをセラミック治療と言います。

虫歯治療で歯を削ったときの被せ物や詰め物として使ったり、歯の見た目を良くするための治療における被せ物として利用したりする場合が多いです。

 

『セラミック治療の主なメリット』
ではセラミック治療のメリットを見ていきましょう。

1:見た目がいい

セラミックの透明感や白さは、人間の自然の歯のそれに近いです。そのため虫歯の治療痕などが分かりにくくなります。一例として、レジンの被せ物や詰め物をセラミックに変えることで、自然の歯の見た目に近づけることが可能です。

2:虫歯の再発リスクが低い

まず、セラミックはつるつるしていますから、銀歯よりもプラーク(歯垢)がつきにくいです。
また、銀歯は歯との接合性が悪いので、治療してからしばらく経過すると、銀歯と歯の間にスキマができてしまいます。そのスキマにプラークや歯石が蓄積すると、虫歯の再発リスクが高まります。
ですが、セラミックは歯との接合性が高いので、虫歯が生じにくいと言えます。

3:歯茎の色が変わらない

銀歯などをはじめとする金属性の被せ物を長期的に使っていると、金属が溶解して、金属イオンの影響で歯茎が黒色になっていく可能性があります。ですが、セラミック治療はいわゆるメタルフリー(金属不使用)ですから、歯茎が変色することはありません。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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