大井町駅の歯医者「山手歯科クリニック」です。
本日は妊娠中の歯科治療についてお話しします。
妊娠中は抜歯などの歯科処置の範囲が制限されます。痛みが生じた場合、妊娠する前に処方されていた薬が飲めず、痛みを我慢せざるを得ないこともあります。
痛みが出てから慌てなくても済むように、安定期に入ったら歯科検診を受け、口腔内環境を良好に保つことが大切です。
・妊娠中は虫歯や歯周病のリスクが高まる
妊娠初期は、つわりの影響でブラッシングが難しくなります。妊娠していない女性も同じですが、ブラッシング不足は虫歯や歯周病の原因になります。また、つわりによって胃酸が口の中に逆流し、口の中が酸性になります。口の中が酸性になると、虫歯になるリスクが高まってしまいます。
妊娠中は、薬の服用が制限されるため、痛みやストレスに悩まされ、母体だけでなく胎児にも影響を及ぼしかねません。
・出産後は育児で手一杯に
出産後は、赤ちゃんの育児に追われることになります。また、赤ちゃんを人に預けて、歯医者に行くことも難しいかもしれません。
その間に虫歯や歯周病が進行し、歯を抜かなければならなくなることもあります。安定期に入ったタイミングで、是非一度歯科検診にいらっしゃることをお勧めします。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
「大井町駅」から徒歩4分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック』
東京都品川区東大井5丁目25−1 カーサ大井町 1F
TEL:03-5783-6480