山手歯科クリニックです。
予防歯科の第一歩として、自宅でできる日常的な生活習慣についてご紹介します。
・日常生活とルーティンの見直し
自分の行動パターンは、誰かに注意されるまで気づかないものです。例えば、「歯ぎしり」は、家族の誰かや、歯科医に注意されるまで気づかないものです。ここでは、そのような3つの行動をご紹介します。
1.食べている時間を減らす
食べ物をだらだらと食べることは、虫歯につながるかもしれません。虫歯菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養源として、歯の表面を溶かします。たとえばテレビを見ながら間食をしたりすると、口の中に常に糖分がある状態になり、歯を侵食し続けることになるのです。
これは、たとえ少ししか食べなくても同じことです。ジュースやスポーツドリンクなど、糖分が含まれた飲料も同じことが言えます。食事や間食は間隔をあけることで、健康的で充実した食生活にもつながります。
2.歯ぎしりや食いしばりを解消する
歯ぎしりや食いしばりをすると、歯に大きな力が加わり、痛みを伴うだけでなく、歯をすり減らしてしまうこともあります。
食いしばりは注意することで改善することはできますが、睡眠中の歯ぎしりは止めることはできません。解決する唯一の方法は、睡眠時に専用のマウスピースを使用することです。マウスピースは保険が適用されるので、遠慮なくご相談ください。
3.「鼻で呼吸する」ことを意識する
口呼吸をすると、口の中が乾燥するため、細菌が増殖しやすくなります。そのため、風邪やインフルエンザなどの感染症や、むし歯、歯周病などにかかりやすくなってしまいます。
起きている時間はなるべく「鼻呼吸」を心がけましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
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